東邦亜鉛が続騰、銀相場上昇の恩恵で業績改善期待の買いが加速
東邦亜鉛<5707.T>が続騰している。足もとで金とともに銀のスポット価格が過去最高値を更新している。米国での利下げ観測がくすぶるなかで、現物資産に資金をシフトさせる機関投資家の姿勢がこれらの価格上昇を後押ししているという。鉛・銀製錬を手掛ける東邦亜鉛が11月13日に発表した26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比15.2%減の538億3200万円、最終損益は13億5400万円の赤字(前年同期は42億800万円の黒字)と低迷したが、鉛製錬での操業トラブルの発生を経て、今後は収支改善策の効果を引き出す構えだ。歴史的な銀価格の高騰を背景に、下期以降の業績回復に対する投資家側の期待も高まっている。更に、プライム上場維持に求められる流通株式時価総額の基準適合に向けた会社側の新たなアクションに対する思惑もあって、短期資金が流入する形で株高に弾みをつけたとみられている。出所:MINKABU PRESS
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