豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず

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最新投稿日時:2025/12/20 14:43 - 「豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず」(フィスコ)

豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず

配信元:フィスコ
投稿:2025/12/20 14:43
*14:43JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず ■強含み、将来的な利上げの可能性浮上

今週の豪ドル・円は強含み。豪準備銀行(中央銀行)の政策金利は長期間据え置きとなる可能性が高まった。一方、日本銀行は12月19日、0.25ptの利上げを決定したが、事前に広く周知されていたこと、利上げぺース加速の可能性は低いとの見方が強まり、利上げ決定後に米ドル、ユーロに対する円売りが活発となり、この影響で豪ドル・円の取引でもリスク選好的な豪ドル買い・円売りが広がった。取引レンジ:102円91銭-104円16銭。

■下げ渋りか、豪州の金利先高観は後退せず

来週の豪ドル・円は下げ渋りか。年末前で有力な手掛かり材料は少ないため、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは抑制される見込み。日本銀行による追加利上げの影響は特になかった。オーストラリアの金利先高観は後退していないため、新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、豪ドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:102円50銭-105円50銭


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配信元: フィスコ

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