*05:00JST 12月18日のNY為替概況
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円80銭から155円29銭まで下落し、引けた。
米11月消費者物価指数(CPI)総合、コア指数とも予想外に鈍化し来年の利下げ観測が強まり、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1763ドルまで上昇し、引けた。
欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定したほか、利上げや利下げの議論がかく、利下げサイクル終了観測が浮上し、ユーロ買いが強まった。その後、政策当局者は利下げの選択肢を除外する意向はないとの関係筋の話が伝えられ上昇が一段落した。
ユーロ・円は182円84銭まで上昇後、182円30銭まで反落した。
ポンド・ドルは1.3446ドルまで上昇後、1.3341ドルへ反落。
英中銀は金融政策決定会合で市場予想通り利下げを決定したが、据え置き支持も多く見られるタカ派利下げとなったためポンド買いが強まった。
ドル・スイスは0.7929フランへ下落後、0.7955フランまで反発した。
[経済指標]
・米・11月消費者物価指数(CPI):前年比2.7%(予想:3.1%)
・米・11月コア消費者物価指数(CPI):前年比2.6%(予想:3.0%)
・米・12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:-10.2(2.3、11月-1.7)
・米・先週分新規失業保険申請件数(12/13):22.4万件(予想:22.5万件、前回:23.7万件←23.6万件)
・米・失業保険継続受給者数(12/6):189.7万人(予想:192万人、前回183万人←183.8万人)
・米12月カンザスシティ連銀製造業活動:1(予想6、11月8)
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米11月消費者物価指数(CPI)総合、コア指数とも予想外に鈍化し来年の利下げ観測が強まり、ドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1763ドルまで上昇し、引けた。
欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利据え置きを決定したほか、利上げや利下げの議論がかく、利下げサイクル終了観測が浮上し、ユーロ買いが強まった。その後、政策当局者は利下げの選択肢を除外する意向はないとの関係筋の話が伝えられ上昇が一段落した。
ユーロ・円は182円84銭まで上昇後、182円30銭まで反落した。
ポンド・ドルは1.3446ドルまで上昇後、1.3341ドルへ反落。
英中銀は金融政策決定会合で市場予想通り利下げを決定したが、据え置き支持も多く見られるタカ派利下げとなったためポンド買いが強まった。
ドル・スイスは0.7929フランへ下落後、0.7955フランまで反発した。
[経済指標]
・米・11月消費者物価指数(CPI):前年比2.7%(予想:3.1%)
・米・11月コア消費者物価指数(CPI):前年比2.6%(予想:3.0%)
・米・12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:-10.2(2.3、11月-1.7)
・米・先週分新規失業保険申請件数(12/13):22.4万件(予想:22.5万件、前回:23.7万件←23.6万件)
・米・失業保険継続受給者数(12/6):189.7万人(予想:192万人、前回183万人←183.8万人)
・米12月カンザスシティ連銀製造業活動:1(予想6、11月8)
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