ドル円、155円台半ばまで上昇 ドル買戻しが優勢に=NY為替序盤
きょうの為替市場、ドル円は買戻しが優勢となり、155円台半ばまで上昇。海外時間に入ってドル高が優勢となっており、ドル円を押し上げている。
前日発表の米雇用統計は米労働市場の冷え込みは示す内容ではあったものの、FRBの早期利下げを後押しする内容とまでは言えなかった。それを受けて本日はドルの買い戻しが出ている可能性もありそうだ。短期金融市場では1月のFOMCでの利上げの確率は20%程度で見ているが、来年2回の利下げ期待に変化はない。
一方、日銀は今週の決定会合での利上げが確実視されている状況。市場は来年以降の姿勢に注目している。追加利上げの方向性は変わらないと見られるが、市場はそれによって円高に流れが変わるとまでは見ていない。実質金利から考えれば、エコノミストはまだ利上げが必要と見ているが、早ければ来年4月にも追加利上げと見る向きもいるようだ。
このあとの日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は156円に観測されている。
17日(水)
156.00(7.6億ドル)
18日(木)
157.00(41.5億ドル)
158.00(49.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
前日発表の米雇用統計は米労働市場の冷え込みは示す内容ではあったものの、FRBの早期利下げを後押しする内容とまでは言えなかった。それを受けて本日はドルの買い戻しが出ている可能性もありそうだ。短期金融市場では1月のFOMCでの利上げの確率は20%程度で見ているが、来年2回の利下げ期待に変化はない。
一方、日銀は今週の決定会合での利上げが確実視されている状況。市場は来年以降の姿勢に注目している。追加利上げの方向性は変わらないと見られるが、市場はそれによって円高に流れが変わるとまでは見ていない。実質金利から考えれば、エコノミストはまだ利上げが必要と見ているが、早ければ来年4月にも追加利上げと見る向きもいるようだ。
このあとの日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は156円に観測されている。
17日(水)
156.00(7.6億ドル)
18日(木)
157.00(41.5億ドル)
158.00(49.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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