米国、G7の代わりとなるC5の創設を検討=米ポリティコ
米ポリティコの報道によると、トランプ米大統領は主要7カ国(G7)の代替版であるコア5(C5)の創設を検討している。C5には米国、中国、ロシア、インド、日本が含まれ、欧州やカナダが排除される。G7やG20が現在のグローバルな状況に適していないとの認識がC5構想につながっているという。
BRICS諸国の台頭によって、ドル離れや米国離れが進むとの見通しがある一方、トランプ米大統領は世界の中枢であるG7を書き換えようとしているようだ。ウクライナ停戦に熱心な米国は、ロシアの資源にも関心を向けていると噂されており、BRICS諸国との連携を強化することがドル離れや米国離れを抑制する可能性がある。米国は北大西洋条約機構(NATO)の通常防衛能力の大半を2027年までに欧州が引き継ぐことを望んでいると報道されているほか、米議会にはNATO離脱法案が提出されているため、C5構想はすでに動き始めている可能性がある。
MINKABU PRESS
BRICS諸国の台頭によって、ドル離れや米国離れが進むとの見通しがある一方、トランプ米大統領は世界の中枢であるG7を書き換えようとしているようだ。ウクライナ停戦に熱心な米国は、ロシアの資源にも関心を向けていると噂されており、BRICS諸国との連携を強化することがドル離れや米国離れを抑制する可能性がある。米国は北大西洋条約機構(NATO)の通常防衛能力の大半を2027年までに欧州が引き継ぐことを望んでいると報道されているほか、米議会にはNATO離脱法案が提出されているため、C5構想はすでに動き始めている可能性がある。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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