オークマが底堅い、売り出し決議も11月工作機械受注が株価支援
オークマ<6103.T>が底堅い。9日の取引終了後、既存株主である金融機関による合計434万7900株の売り出しと、需要状況に応じた上限65万2100株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。売り出しによる需給面での影響を和らげるため、取得総数350万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.78%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施も開示した。自社株買いの取得株数の上限よりも売り出し株数が多く、寄り付き直後は需給悪化を警戒した売りが出たものの、前日に公表された業界団体による11月の工作機械受注の速報値に対して評価する向きもあり、工作機械株への見直し買いがオークマ株にも波及したようだ。日本工作機械工業会は9日午後3時ごろ、11月の工作機械受注の速報値を発表。受注総額は前年同月比14.2%増の1362億9100万円となった。内需が落ち込んだ半面、外需が同23.2%増と高い伸びを示した。また、10日付の日刊工業新聞は工作機械主要4社の11月受注実績について報道。オークマの受注実績は前年同月比4.6%増となり、輸出に関しては同14.8%増と14カ月連続で前年同月を上回ったという。
出所:MINKABU PRESS
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