キヤノン電がS高カイ気配、キヤノンによるTOB価格にサヤ寄せの動き◇
キヤノン電子<7739.T>がストップ高の水準となる前営業日比504円高の3260円でカイ気配となっている。キヤノン<7751.T>は前週末28日の取引終了後、キヤノン電に対し完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株3650円。キヤノン電の株価はこれにサヤ寄せをする動きをみせている。買付予定数の下限は473万8100株(所有割合11.58%)で、上限は設定しない。買付期間は12月1日から2026年1月19日まで。TOBが成立した場合、キヤノン電は所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。キヤノン電はTOBに賛同の意見を表明し、株主に対しTOBへの応募の推奨を行う。キヤノンはキヤノン電の宇宙関連事業の強化に向けて相乗効果を生み出すとともに、資源配分の最適化や経営の効率化などを目指す。東京証券取引所は28日付でキヤノン電を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄の最新ニュース
-
12/03 07:15
-
12/02 18:22
-
12/02 15:15
-
12/02 14:29
-
12/02 12:47
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 16:40
注目!みんかぶ企業分析
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /