今晩は引き付けて155.70で押し目買いイメージ。

夕方の相場コメント

朝方 156.49を日通し高値に野口日銀審議委員の発言待ちでじわじわと売られる展開と
なりました。

10：36　野口日銀審議委員
「日銀の役割は適切な政策調整を通じ新たな成長経路へ導くこと」
「目標達成が見通し期間後半なら金利調整も適切ペースで」
10：38　野口日銀審議委員
「政策金利手段を用いて緩和度合いを適宜調整していく必要」
「米関税の影響はこれまでのところ限定的」
「関税転嫁の進展で経済に下振れ影響がより強まっていく可能性あるとしても、それほど深刻にならないというのが一般的な見方」
「関税影響が限定的との点、経済・物価が見通し通りなら緩和度合い調整という昨年3月
以来の基本方針に立ち返ることを意味」

これでドル売りとなって午前10時半に155.73までドル売り・円買いとなりましたが、
155円台は買戻し意欲が強く、午前11時半に156.18まで上昇。
再び売り込む動きで午後2時半ぐらいに155.82をタッチしましたが、

14：42　野口日銀審議委員
「政策スタンスや考え方は、9月時点と変わっていない」
「着実に目標に近づいているのは事実」
「目標に近づけば上振れリスクの重みが大きくなる」
「政策調整を進めるとの基本的な立場が前提」
14：48　野口日銀審議委員
「物価高を抑制する方向の政策意図は、政府と齟齬はない」
「政府と日銀は、コストプッシュによる物価高を共有している」
15：00　野口日銀審議委員
「インフレ期待は1％台後半で徐々に2％に接近している程度」
「基調物価はまだ2％には達していない」
15：05　野口日銀審議委員
「円安が進めば、当然物価基調にも影響する」
「今後さらに円安が加速すれば、食料品などコスト転嫁が進む」
「利上げ遅れ、目標に近づくほど経済・物価へのマイナスが大きくなる」
と発言があり、午後4時過ぎに156.30までショートカバー。一旦156.08まで下げた
後で再び156.25まで買われています。

＜ドル円＞　　買い　指値せず。

155.70で買い、155.40でストップ。156.35で利食い。

＜ユーロドル＞　　買い　指値せず。

1.1565で買い、1.1540でストップ、1.1605で利食い。

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ユーロ円・ポンド円・豪ドル円・NZ円は通常は指値はいたしません。

◆ユーロ円　買い　指値せず

1.1565で買い、1.1540でストップ、1.1605で利食い。

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ユーロ円・ポンド円・豪ドル円・NZ円は通常は指値はいたしません。

◆ユーロ円　買い　指値せず

180.70で買い、180.40でストップ、181.30で利食い。

◆ポンド円　買い　指値せず

206.20で買い、205.90でストップ、207.30で利食い。

対ドルは1.3200で買い、1.3170でストップ、1.3285で利食い。

◆豪ドル円　買い　指値せず

206.20で買い、205.90でストップ、207.30で利食い。

対ドルは1.3200で買い、1.3170でストップ、1.3285で利食い。

◆ＮＺドル円　買い　指値せず

88.95で買い、88.65でストップ、89.55で利食い。

対ドルは0.5680で買い、0.5650でストップ、0.5740で利食い。


11月27日　17：25

方針作成時 16：20

ドル円 156.225-227
ユーロドル 1.15875-878
ユーロ円 181.028-032
ポンド円 206.863-872
豪ドル円 101.951-956
ＮＺ円　89.345-352