日本アンテナ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　日本アンテナ <6930> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は15億円の黒字(前年同期は4億円の赤字)に浮上し、従来予想の4億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の9億円に対する進捗率が167.3％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6億円の赤字(前年同期は9.3億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は9.6億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.8％→28.5％に急改善した。

株探ニュース