力の源ＨＤ、上期経常は一転16％減益で下振れ着地

　力の源ホールディングス <3561> [東証Ｐ] が11月13日昼(11:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比15.9％減の9.9億円に減り、従来の13.4％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の32.6億円に対する進捗率は30.3％にとどまり、5年平均の36.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比36.5％増の22.7億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比11.2％増の5.4億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の8.0％→5.6％に悪化した。

株探ニュース