ステムセル研、上期経常が48％減益で着地・7-9月期も51％減益

　ステムセル研究所 <7096> [東証Ｇ] が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比48.5％減の1億3600万円に落ち込み、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は30.2％にとどまり、5年平均の53.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期非連結比91.5％増の3億1400万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期非連結比50.7％減の6900万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の19.4％→9.1％に急低下した。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース