日本コークス工業 <3315> [東証P] が11月11日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は4.8億円の赤字(前年同期は22.2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来の9億円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。
しかしながら併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→52億円の赤字(前期は139億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は47.1億円の赤字(前年同期は116億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は6.7億円の黒字(前年同期は15億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-8.0%→4.9%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本日開催の取締役会において、当社北九州事業所のコークス炉4炉団の内、老朽化2炉団の休止を意思決定し、コークス生産体制最適化を行うことを決議いたしました。これに伴い、2026年3月期第3四半期において、減損損失等約50億円を計上する予定であることから、2026年3月期通期連結業績予想につきましては、親会社株主に帰属する当期純損失は52億円となる見込みです。 なお、コークス生産体制最適化の内容につきましては、本日公表いたしました「コークス生産体制最適化および減損損失等の計上に関するお知らせ」をご覧ください。
減損損失等の計上による業績予想の修正に伴い、今期の配当は、無配とさせていただきます。
しかしながら併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→52億円の赤字(前期は139億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は47.1億円の赤字(前年同期は116億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。
同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は6.7億円の黒字(前年同期は15億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-8.0%→4.9%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本日開催の取締役会において、当社北九州事業所のコークス炉4炉団の内、老朽化2炉団の休止を意思決定し、コークス生産体制最適化を行うことを決議いたしました。これに伴い、2026年3月期第3四半期において、減損損失等約50億円を計上する予定であることから、2026年3月期通期連結業績予想につきましては、親会社株主に帰属する当期純損失は52億円となる見込みです。 なお、コークス生産体制最適化の内容につきましては、本日公表いたしました「コークス生産体制最適化および減損損失等の計上に関するお知らせ」をご覧ください。
減損損失等の計上による業績予想の修正に伴い、今期の配当は、無配とさせていただきます。
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