星医療、上期経常は一転1％減益で下振れ着地、今期配当を20円増額修正

　星医療酸器 <7634> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:45)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比0.8％減の9.1億円となり、従来の5.5％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の21.4億円に対する進捗率は42.9％となり、5年平均の42.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比8.4％増の12.2億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の70円→90円(前期は70円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.7％減の5.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.6％→13.3％に低下した。

株探ニュース