アップガレＧ、上期経常は一転20％減益で下振れ着地

　アップガレージグループ <7134> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.9％減の2.8億円に減り、従来の12.2％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の13.2億円に対する進捗率は21.3％にとどまり、4年平均の33.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.7％増の10.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.3％減の1.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.1％→3.5％に悪化した。

株探ニュース