筑邦銀、上期経常を12％上方修正

　筑邦銀行 <8398> [福証] が10月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.3億円→5.9億円(前年同期は4.6億円)に12.3％上方修正し、増益率が14.7％増→28.8％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の14.2億円(前期は11.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第2四半期累計期間）　銀行単体において、与信関連費用が予想を上回る見込みであるものの、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が予想を上回る見込みであることに加えて、株式等売却益が予想を上回る見込みであることなどから、前回予想を上回る見通しとなりました。　なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。（通期）　通期の業績予想につきましては、2026年3月期第2四半期決算発表時にお知らせする予定です。※本資料に記載されている予想数値は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。