*14:20JST シンバイオ製薬---高感度(1兆分の1の検出感度)の画期的イムノアッセイ法の特許を取得
シンバイオ製薬<4582>は20日、日鉄ケミカル&マテリアル(日鉄C&M)との共同研究により、ウイルス感染症を対象とした高感度かつ簡便なイムノアッセイ法および関連装置に関する特許(特許第7756407号)を2025年10月9日に日本で取得し、公開したと発表した。
本イムノアッセイ法は、日鉄C&Mが開発したナノコンポジット微粒子「ESCURE(R)」と、シンバイオ製薬独自の高感度測定法を組み合わせたものである。CRP抗原を用いた評価では、従来PCRなどでしか実現できなかった1桁ピコグラム/mL以下の検出感度、すなわち1兆分の1の濃度オーダーを確認している。
この技術により、従来目視判定が困難だった極微量のウイルス抗原を定量化でき、ベッドサイドでの迅速かつ簡便なウイルス量の定量化が可能となり、感染初期の早期診断や重症化予防に貢献すると期待されている。
また、本特許技術を基盤として、医療分野に加え、種苗・野菜等の農作物分野や環境モニタリングなど、ウイルス被害が深刻な領域にも応用した事業展開を進めている。グローバル展開に向けては、2025年10月15日に日鉄C&Mと共同でPCT出願を完了しており、海外での特許取得手続と並行して、各分野の専門企業とのパートナーシップを通じた事業化を加速する方針である。
<AK>
本イムノアッセイ法は、日鉄C&Mが開発したナノコンポジット微粒子「ESCURE(R)」と、シンバイオ製薬独自の高感度測定法を組み合わせたものである。CRP抗原を用いた評価では、従来PCRなどでしか実現できなかった1桁ピコグラム/mL以下の検出感度、すなわち1兆分の1の濃度オーダーを確認している。
この技術により、従来目視判定が困難だった極微量のウイルス抗原を定量化でき、ベッドサイドでの迅速かつ簡便なウイルス量の定量化が可能となり、感染初期の早期診断や重症化予防に貢献すると期待されている。
また、本特許技術を基盤として、医療分野に加え、種苗・野菜等の農作物分野や環境モニタリングなど、ウイルス被害が深刻な領域にも応用した事業展開を進めている。グローバル展開に向けては、2025年10月15日に日鉄C&Mと共同でPCT出願を完了しており、海外での特許取得手続と並行して、各分野の専門企業とのパートナーシップを通じた事業化を加速する方針である。
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