アヲハタが急反発、第3四半期営業利益は33%増で通期計画を上回る◇
アヲハタ<2830.T>が急反発している。11月1日付けで株式交換により同社を完全子会社化するキユーピー<2809.T>が、2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年12月~25年8月)決算を好感する形で大幅高していることに加えて、アヲハタも同じく2日の取引終了後に第3四半期累計(24年12月~25年8月)連結決算を発表し、営業利益が5億3800万円(前年同期比33.0%増)となり、通期計画を上回って着地したことが好感されている。生産受託の減少の影響があったものの、家庭用のジャム・スプレッドが好調に推移したことで、売上高は160億7400万円(同1.3%増)となった。更に、収益構造の改善や不採算商品の見直しなどに取り組んだことで、原資材や物流費などのコストアップを吸収し大幅増益となった。
なお、25年11月期通期業績予想は、売上高210億円(前期比2.4%増)、営業利益4億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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