テクニスコの物色人気加速しストップ高、AIデータセンター関連で特需期待◇
テクニスコ<2962.T>が急速人気化、80円高は値幅制限上限となる355円まで一気に値を飛ばした。前日の米国株市場ではサンディスク<SNDK>が上場来高値を更新するなどAIデータセンター周辺株の物色人気が再燃しており、その流れが東京市場にも波及している。同社は超精密加工部品メーカーで、電子デバイスが発する熱を吸収して排熱するヒートシンク製品などを主力としている。世界的なAIデータセンターへの投資が加速するなか、ソフトバンクグループ<9984.T>が米オラクル<ORCL>や米オープンAIと共同で推進する「スターゲート」計画でも、米国内5カ所のデータセンター投資を明らかにしマーケットの注目を浴びた経緯がある。AIデータセンター内に設置されるAIサーバーにはGPUの最先端品などハイスペックなAI半導体が大量に使われており、その電力消費で生じる熱をどう処理するかも重要な課題となっているが、そうしたなかテクニスコの持つ商品技術に改めて投資マネーの視線が向いている。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
| 銘柄 | 株価 | 前日比 |
|---|---|---|
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2962
|
369.0
(12/12)
|
+1.0
(+0.27%)
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9984
|
17,895.0
(12/12)
|
+670.0
(+3.88%)
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