騰勢が続く金相場
8月中旬にかけて金価格は、値を消しましたが、今週は上値追いが続いています。ジャクソンホールでのパウエル議長講演が9月利下げ検討を示唆したことを受け、金利を生まない金は買いが優勢となっています。米利下げ観測、FRB独立性懸念、地政学リスクに支えられ最高値を内外ともに上抜きそうです。ウクライナロシア停戦早期実現もまだ時間はかかりそうです。ロシア大統領府も、ウ露首脳会談の近い実施見通しに慎重姿勢を示していあす。昨晩も首都キーウにミサイル、無人機による民間人を巻き込んだ大規模な攻撃がありました。トランプは28日、ウクライナに対し、3000発のERAM(拡張射程攻撃ミサイル)など総額約1200億円相当の武器売却を承認しました。ロシア領内への長距離攻撃が可能となり、ウクライナが押し返しそうでますます激化しそうです。そして重大イベントがあります。来週9/3に中国の対日戦勝80周年記念日式典に北京でプーチン、習近平、金正恩と世界のオラオラ派3首脳が初集結です。台湾、尖閣、キーウ攻略の悪巧みが話し合われるのか?不穏なマウント的な声明がでるのか?何かあれば第3次世界大戦の可能性が浮上、地政学リスクが俄然高まりさらに金価格を突き上げるでしょう。金関連株、くりっく株365の金ETF、金上場投信、鉱山会社株などは押目買い。
投資の判断はあくまでもご自身でお願いします。
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