TDKが4日ぶり急反落、円高と自動車市場の調整で4~6月期最終利益30%減
TDK<6762.T>が4日ぶりに急反落している。同社は前週末1日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.3%増の5357億5300万円、最終利益が同30.5%減の414億6200万円になっており、嫌気売りが膨らんでいる。
円高の進行や自動車市場向けの落ち込みが収益を圧迫した。一方、センサー応用製品と小型二次電池などを手掛けるエナジー応用製品がICT市場や産業機器市場向けに伸長した。磁気応用製品は減収ながら、HDD(ハードディスクドライブ)サスペンションの販売が伸び、収益性は大きく改善した。
出所:MINKABU PRESS
円高の進行や自動車市場向けの落ち込みが収益を圧迫した。一方、センサー応用製品と小型二次電池などを手掛けるエナジー応用製品がICT市場や産業機器市場向けに伸長した。磁気応用製品は減収ながら、HDD(ハードディスクドライブ)サスペンションの販売が伸び、収益性は大きく改善した。
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