清水建が後場切り返し1990年以来の高値圏、営業利益9倍超でショートカバー
清水建設<1803.T>は後場に切り返し、1990年以来の高値圏に浮上した。同社は29日午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算について、売上高が前年同期比10.2%増の4417億9900万円、営業利益が同9.7倍の172億5000万円、最終利益が同4.6倍の111億2800万円になったと発表。大幅増益で着地したことがショートカバーを誘い、株価を押し上げたとみられる。大型工事が順調に進捗したほか、工事採算も改善。開発物件の売却に伴う利益も寄与した。単独ベースでの受注高は前年同期比79.9%増の6225億7200万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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