リコーは続落、26年3月期は25%営業増益で2円増配を予想も材料出尽くし感
リコー<7752.T>が続落している。14日の取引終了後に発表した26年3月期連結業績予想は、売上高2兆5600億円(前期比1.3%増)、営業利益800億円(同25.3%増)、純利益560億円(同22.5%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の40円としたが、株価は直近上昇基調にあっただけに目先の材料出尽くし感から売り優勢となっているようだ。前期に続きオフィスプリンティング事業の減速を見込むものの、オフィスサービス及び商用印刷・産業印刷の成長を牽引役に増収増益を見込む。米国関税政策費用増と対応策の効果、需要減を想定した影響額を130億円と試算するほか、為替変動による影響などを盛り込み、増収増益を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=140円(25年3月期152円65銭)、1ユーロ=155円(同163円86銭)としている。
25年3月期決算は、売上高2兆5278億円(前の期比7.6%増)、営業利益638億2900万円(同2.9%増)、純利益457億900万円(同3.5%増)だった。オフィスサービスや商用印刷などのストック積み上げが着実に成長し、オフィスプリンティングの不振や企業価値向上プロジェクト費用の計上などの一過性要因を吸収し増収増益となった。
出所:MINKABU PRESS
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