米外為市場サマリー:米景気不安が後退するなか一時150円70銭台に上伸

この日に米商務省が発表した2月の耐久財受注は、前月比0.9%増と市場予想に反して増加し、1月分は0.2ポイント上方修正された。これを受けて米景気に対する過度な不安が後退するとともにドル買いが流入。米長期金利の上昇も支援材料となり、ドル円相場は一時150円75銭まで上伸した。ただ、朝高のNYダウが下げに転じたことなどが影響し、ドルは買い一巡後に上値が重くなった。一方、トランプ米大統領が輸入自動車に対して25%の関税をかけると発表したことで、米政権の関税政策への懸念からユーロが対ドルで軟調な動きとなった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0754ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
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