大阪6月限
日経225先物 37400 -100 (-0.26%)
TOPIX先物 2777.5 +6.5 (+0.23%)
日経225先物(6月限)は前日比100円安の3万7400円で取引を終了。寄り付きは3万7440円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万7435円)にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まった。ただし、現物の寄り付き時につけた3万7330円を安値に上昇に転じると、前場終盤にかけて3万7720円まで買われる場面もみられた。その後ランチタイムで3万7590円まで上げ幅を縮め、後場は持ち高調整に伴うロング解消の動きが優勢となり、終盤にかけて下落に転じた。
日経225先物は下落して始まったが、売り一巡後はロング優勢の動きをみせており、一時25日移動平均線(3万7690円)を上回った。しかし、同線では強弱感が対立する形となり、その後は同線を下回って推移し、結果的には抵抗線として機能する形だった。25日線はナイトセッションで3万7600円辺りに下がってきていることもあり、早い段階でクリアしておきたい。
週間形状ではボリンジャーバンドの-1σ(3万7300円)を上回ってきたが、今週は13週線と26週線がデッドクロスとなった。13週線は下向きで推移しているため、来週には52週線とのデッドクロスが意識されてくる。3万8200円辺りが抵抗線として機能する可能性があるため、25日線を突破してきても戻り待ち狙いのショートが入りやすいと考えられる。
また、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が、不安定な値動きをみせており、終日プラス圏での推移だったソフトバンクグループ<9984>[東証P]をみても、足もとでのボトム圏からは脱しておらず、本格的なリバウンドは期待しづらいだろう。日経平均型でのリバウンドが期待しづらい状況であり、引き続きトランプ米大統領の関税政策を警戒しながらの不安定な相場展開が続きそうだ。
NT倍率は先物中心限月で13.46倍に低下し、2020年4月以来の13.50倍を下回ってきた。節目の13.50倍を下回ったことで、いったんはボトム形成が意識されてくる可能性はありそうだが、ハイテク株の一角が不安定な一方で金融株が買われており、相対的にTOPIX型優位の展開であった。期末接近から配当志向の物色も意識されるなか、NTロングは入りにくい。
手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万5860枚、ソシエテジェネラル証券が1万3571枚、サスケハナ・ホンコンが4562枚、JPモルガン証券が3743枚、バークレイズ証券が2592枚、SBI証券が2251枚、日産証券が1657枚、野村証券が1244枚、BNPパリバ証券が1211枚、モルガンMUFG証券が1110枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万2235枚、ソシエテジェネラル証券が1万9659枚、バークレイズ証券が7573枚、JPモルガン証券が5941枚、モルガンMUFG証券が5321枚、ゴールドマン証券が4597枚、ビーオブエー証券が2539枚、サスケハナ・ホンコンが2049枚、野村証券が1447枚、BNPパリバ証券が1220枚だった。
株探ニュース
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