明日の為替相場見通し=ユーロの動向がドル円を左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、ロシアとウクライナの停戦合意への期待感を背景としたユーロ買いが続くかどうかに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=153円50銭~154円70銭。
トランプ米大統領は12日、自身のSNSでロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したことを明らかにした。地政学リスクの後退からユーロが買われやすくなっており、この流れが継続するようだとドルと円はともに上値が重くなるだろう。ただ、12日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)に続き、今晩発表される米1月卸売物価指数(PPI)でインフレ圧力の強さが示されれば、米連邦準備理事会(FRB)による早期の追加利下げ観測が一段と後退するとともにドルが買われる可能性がある。また、前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示された場合もドル買い要因となる。
出所:MINKABU PRESS
トランプ米大統領は12日、自身のSNSでロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したことを明らかにした。地政学リスクの後退からユーロが買われやすくなっており、この流れが継続するようだとドルと円はともに上値が重くなるだろう。ただ、12日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)に続き、今晩発表される米1月卸売物価指数(PPI)でインフレ圧力の強さが示されれば、米連邦準備理事会(FRB)による早期の追加利下げ観測が一段と後退するとともにドルが買われる可能性がある。また、前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示された場合もドル買い要因となる。
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