ラックランド、前期経常を一転37%減益に下方修正、配当は無配継続

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最新投稿日時:2025/02/07 18:30 - 「ラックランド、前期経常を一転37%減益に下方修正、配当は無配継続」(株探)

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ラックランド、前期経常を一転37%減益に下方修正、配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2025/02/07 18:30
 ラックランド <9612> [東証P] が2月7日大引け後(18:30)に業績・配当修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の8億円→3.8億円(前の期は6.1億円)に51.5%下方修正し、一転して36.6%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.4億円の赤字→8.5億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

 同時に、従来15円を計画していた期末一括配当を見送り、無配継続とする方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、2024年12月期について受注環境が比較的良好であり、売上高、営業利益及び経常利益については2024年6月14日付で公表した期初連結業績予想と比較して、連結業績予想修正が不必要な変動幅での着地を見込み、連結業績予想修正を実施しておりませんでした。 一方で、前記「1. 当期における一過性の費用の一括計上について」のとおり、合計約699百万円の費用を労務費、及び、販売費及び一般管理費にて2024年12月期第4四半期で一括計上したため、営業利益及び経常利益は期初連結業績予想を下回る結果となりました。 また、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株あたり当期純利益については、2024年12月期中間連結会計期間において特別調査委員会、過年度訂正及び改善措置支援等のための外部専門家費用等として1,163百万円を特別損失として計上しましたが、第54回定時株主総会終結時まで取締役であった旧経営陣への責任追及及び賠償請求の進捗具合によって、親会社株主に帰属する当期純利益が大きく左右されることから、未定としておりました。当社は、旧役員陣への賠償請求の手続きを進めているものの、2024年12月期において賠償請求の結論が出ず、2024年12月期連結業績への計上すべき事象は現在まで発生していないこと、そして、前記「1. 当期における一過性の費用の一括計上について」に係る費用計上により、2024年12月期の親会社株主に帰属する当期純利益及び1株あたり当期純利益の連結業績予想を以上のとおり修正するに至りました。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つと考え、配当については、安定的な配当の継続を基本とし、業績動向及び今後の事業展開に備えるための内部留保の充実等を総合的に勘案し決定する方針を採用しております。 そのような中、2024年12月期の業績については前記の「2.業績予想の修正について」のとおりであり、当社の財務状況等を鑑み、誠に遺憾ではございますが、2024年12月期の期末配当を無配に修正させていただきます。株主の皆様には深くお詫びを申し上げますとともに、新経営陣の下、可能な限り早期に復配できるように努めてまいります。(注)上記の連結業績予想及び配当予想につきましては、本資料の公表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる予想数値となる可能性があります。
配信元: 株探

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