日本ＣＭＫ、今期経常を25％上方修正、配当も5円増額

　日本ＣＭＫ <6958> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比69.4％増の57.6億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の48億円→60億円(前期は47.9億円)に25.0％上方修正し、増益率が0.1％増→25.1％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.3億円→22.3億円(前年同期は31.1億円)に2.2倍増額し、減益率が66.7％減→28.2％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円→20円(前期は19円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.0％増の20億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.5％→4.3％に悪化した。

株探ニュース