日産自が反発しホンダは売り優勢、経営統合協議の撤回でロングショートのアンワインド観測◇
日産自動車<7201.T>が反発、一時6%近い上昇で410円まで上値を伸ばした。一方、ホンダ<7267.T>は反落し、4.5%安の1432円まで下押す場面があった。両社の経営統合協議について撤回する方向が明らかとなったことで、改めて日産自の経営再建に絡む思惑が錯綜している。市場では「ホンダ買いの日産自売りというロングショートのアンワインドが観測され、日産自の株価に浮揚力が働いている。しかし実需で買われる理由は見当たらない」(ネット証券マーケットアナリスト)とする。思惑としては鴻海精密工業による買収計画が再浮上する可能性だが、「日産自の技術にはあまり興味がなく、欲しいのは販売網だけという見方も出ている」(同)という。株式需給面では直近は信用買い残が急減する一方売り残は増加傾向にあり、株式需給に左右される展開が続きそうだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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