6日の株式相場見通し=強弱観対立、米株高も円高は警戒材料に
6日の東京株式市場は強弱観対立のなか日経平均株価は上値の重い地合いとなることが予想される。3万8000円台後半から3万9000円近辺での値動きとなりそうだ。前日は欧州株市場が高安まちまちの展開だった。独DAXはドイツ国債が買われるなか長期金利低下を背景に続伸したが、上げ幅はわずかにとどまったほか、仏CAC40は小幅ながら安く引けている。米国株市場では景気敏感株や薬品株の一角が買われ、NYダウは続伸した。朝方は軟調な場面もあったが、午後の取引ではほぼ一貫して下値を切り上げる展開となり、結局300ドルを超える上昇となった。この日発表された米ISM非製造業景況感指数が事前コンセンサスを下回り、米長期金利の低下から株式市場には追い風となった。ハイテク株には売り買いが交錯しナスダック総合株価指数は前の日の終値近辺でもみ合ったが、引け際に買いが厚くなりわずかながら高く引けている。東京市場では米株市場が堅調だったことはポジティブ材料ながら、外国為替市場では米金利低下を背景にドル安・円高に振れており、これは東京市場には逆風となりそうだ。個別では本格化する企業の決算発表を横にらみに、好決算銘柄をピンポイントで物色する動きが継続することが予想される。
5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比317ドル24セント高の4万4873ドル28セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同38.315ポイント高の1万9692.330だった。
日程面では、きょうは週間の対外・対内証券売買契約、1月の輸入車販売、1月の車名別新車販売、1月の軽自動車販売、1月のオフィス空室率など。海外では12月の豪貿易収支、12月のユーロ圏小売売上高、英中銀による政策金利発表、週間の米新規失業保険申請件数、10~12月期米労働生産性指数など。
出所:MINKABU PRESS
5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比317ドル24セント高の4万4873ドル28セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同38.315ポイント高の1万9692.330だった。
日程面では、きょうは週間の対外・対内証券売買契約、1月の輸入車販売、1月の車名別新車販売、1月の軽自動車販売、1月のオフィス空室率など。海外では12月の豪貿易収支、12月のユーロ圏小売売上高、英中銀による政策金利発表、週間の米新規失業保険申請件数、10~12月期米労働生産性指数など。
出所:MINKABU PRESS
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