イリソ電子がマド開け急騰、業績予想増額を背景に約3カ月ぶりに3000円大台回復
イリソ電子工業<6908.T>が急騰、マドを開けて一時20%近い上昇をみせ昨年11月8日ザラ場以来となる3000円大台を回復した。車載用を中心に高い競争力を持つコネクターメーカー大手で、昨年は旧村上ファンド系アクティビストの株式買い増しなどで話題となった経緯もある。株価は約半年にわたり底値ボックス圏での往来を続けていたが、目先もみ合い離脱の動きをみせている。同社は4日取引終了後25年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の43億円から47億円(前期比21%減)に増額した。24年10~12月期決算が会社側想定を上回り、為替の円安メリットなども考慮して通期見通しをアップサイドに修正した。これを好感する形で投資資金が流入した。このほか次世代高速伝送対応製品について顧客と商談を開始し、製品評価中にあることや、コスト競争力強化に向け新たなERP(統合基幹システム)の本格稼働、及び秋田工場竣工に伴う茨城工場の役割の見直しなど構造改革への取り組みについても開示している。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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