ユーロ円、下値警戒感が強まる Wトップ形成 バイル仏首相が予算案の採択を強行=NY為替
きょうのユーロ円はNY時間に入って一旦157円台まで下落する場面も見られたものの、米国によるメキシコへの関税が1カ月延期になると伝わったことから、159円台半ばまで買い戻される場面も見られた。しかし、上値では戻り待ちの売りも多く、再び158円台に下落する動き。
ユーロ円は本日の下げでサポートとなっていた160円を完全にブレイクしており、下値警戒感が強まっている。チャートも下向きのサインであるダブルトップを形成。目先は12月安値の156円台前半を試しに行くか注目される。
フランスの政治情勢が再び流動化している。フランスのバイル首相は本日の国民議会(下院)で、憲法の特例条項を使って2025年予算案の採択を強行した。野党から不信任動議が出される恐れがあり、左派の「不屈のフランス」は、すでに不信任案を提出すると表明。しかし、社会党幹部は不信任案を支持しないと述べており、同党の党員が従えば、内閣は崩壊を免れる可能性も高まる。一方、ルペン氏が実質的に率いる国民連合(RN)は、不信任案が出た場合の対応を明らかにしておらず、5日午後に計画を発表するとしている。
EUR/JPY 159.08 USD/JPY 154.66 EUR/USD 1.0286
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ユーロ円は本日の下げでサポートとなっていた160円を完全にブレイクしており、下値警戒感が強まっている。チャートも下向きのサインであるダブルトップを形成。目先は12月安値の156円台前半を試しに行くか注目される。
フランスの政治情勢が再び流動化している。フランスのバイル首相は本日の国民議会(下院)で、憲法の特例条項を使って2025年予算案の採択を強行した。野党から不信任動議が出される恐れがあり、左派の「不屈のフランス」は、すでに不信任案を提出すると表明。しかし、社会党幹部は不信任案を支持しないと述べており、同党の党員が従えば、内閣は崩壊を免れる可能性も高まる。一方、ルペン氏が実質的に率いる国民連合(RN)は、不信任案が出た場合の対応を明らかにしておらず、5日午後に計画を発表するとしている。
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