アンリツが急反発、第3四半期大幅増益と500万株を上限とする自社株買いを好感
アンリツ<6754.T>が急反発している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高808億4000万円(前年同期比3.9%増)、営業利益64億1900万円(同24.4%増)、純利益49億300万円(同24.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の通信計測事業で、生成AIの普及拡大によるデータセンターなどでのネットワーク高速化に向けた測定需要は好調だったものの、通信事業者の基地局建設・保守用計測器への投資が低調に推移したことが響いた。一方、米州を中心に海外での需要が好調なPQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業やEV/電池向け試験装置の需要が好調な環境計測事業は好調に推移しており、業績を押し上げた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比4.6%増)、営業利益110億円(同22.4%増)、純利益83億円(同8.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を500万株(発行済み株数の3.79%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は1月31日から4月30日までで、資本効率の向上と株主還元の一層の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
主力の通信計測事業で、生成AIの普及拡大によるデータセンターなどでのネットワーク高速化に向けた測定需要は好調だったものの、通信事業者の基地局建設・保守用計測器への投資が低調に推移したことが響いた。一方、米州を中心に海外での需要が好調なPQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業やEV/電池向け試験装置の需要が好調な環境計測事業は好調に推移しており、業績を押し上げた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比4.6%増)、営業利益110億円(同22.4%増)、純利益83億円(同8.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を500万株(発行済み株数の3.79%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は1月31日から4月30日までで、資本効率の向上と株主還元の一層の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
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