ソフトバンクGは強弱観対立、米AIプロジェクトで存在感も目先上値重い展開
ソフトバンクグループ<9984.T>は売り買い交錯。前週はトランプ関連の象徴株としての位置づけで22日と23日に急騰したが、週末に上昇一服。きょうも買いの勢いがやや衰えるなか、目先筋の利益確定売りが上値を押さえている。日本経済新聞が、ソフトバンクGがトランプ米大統領と合意したAI開発向けインフラの整備事業に3兆円を拠出する方針と報じている。世界の大手投資ファンドと連携して資金調達の交渉に入ると伝わっており、巨額プロジェクトの始動で、同社の存在感が一段と浮き彫りとなっている。しかし、投資負担に対する警戒感も一部にあり、足もとで強弱観が対立している。
出所:MINKABU PRESS
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