ギグワークスは一時27%超の急騰、仮想通貨関連の低位株として急速人気化◇
ギグワークス<2375.T>が続急騰。加速度的に株価を切り上げ、一時27%を超える上昇で328円まで駆け上がる場面があった。株価が低位に位置することで、値ごろ感も手伝って個人投資家などの短期筋の攻勢を誘発している。同社はIT技術者の派遣やシステム開発などを手掛けるが、世界的に生成AI市場が急成長をみせるなか、生成AIを活用したビジネス分野に踏み込んでいる。また、仮想通貨関連の一角としても存在感を示す。トランプ米大統領がビットコインなど仮想通貨を政策的に後押しする姿勢を明確に打ち出すなか、ビットコイン価格は昨年1年間で2倍以上となり、10万ドル大台に乗せ話題となった。米国株市場では仮想通貨関連株への物色意欲が旺盛で、東京市場にもその流れが波及している。ギグワークスはクシム<2345.T>の子会社と共同開発する「SNPIT」の独自トークンが昨年12月初旬から国内暗号資産取引所で取引開始となっており、25年10月期に収益への計上が期待されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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