ニトリHD所有「重要文化財 對龍山荘」一般公開のお知らせ

株式会社ニトリホールディングス（本社：札幌市北区 代表取締役会長：似鳥　昭雄）は、この度、2025年1月15日（水）より京都市左京区に所有する「對龍山荘」の一般公開を開始いたします。
2024年秋より「對龍山荘庭園」のみ一般公開しておりましたが、「早く建物内も見てみたい」というお客様のお声から、建物もご予約なしでご見学いただけるようになりました。京都へのご旅行の際はぜひお立ち寄りください。





【概要】
對龍山荘庭園　：1988年　国の名勝に指定
對龍山荘　　　：2024年8月　国の重要文化財（建造物）に指定
【住所】
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町22
【入場料（税込）】※ご来場いただきました皆様に“對龍山荘 写真集”を差し上げます。
一般　　　：3,000円
大学生　　：2,000円
中・高校生：1,500円
小学生　　：1,000円
未就学児　：無料
【開園日時】季節によって異なります。詳しくは對龍山荘のホームページをご覧ください。
對龍山荘のホームページはこちらから

【對龍山荘について】
1896年（明治29）に薩摩出身の実業家・伊集院兼常により造営されたことに始まります。その後彦根出身の呉服商・市田弥一郎が譲り受け、庭園・建物共に大改修が行われ1905年（明治38）に完成。庭園は近代日本庭園の先駆者と称えられた「植治」こと七代目小川治兵衛、建物は東京の大工棟梁である島田藤吉が手掛けました。卓越した手腕で築かれた建物は庭園との調和や一体感に極めて優れ、明治期の京都における上質で貴重な近代和風建築です。