セブン&アイが3日続落、国内外でCVS既存店苦戦し第3四半期営業利益23%減
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日続落している。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年3~11月)連結決算で、売上高9兆695億円(前年同期比5.7%増)、営業利益3154億100万円(同23.1%減)、純利益636億3000万円(同65.1%減)と営業減益となったことが嫌気されている。為替が円安に推移したことで海外コンビニエンスストア(CVS)事業が伸長し売上高は増収となったが、インフレの長期化で消費の二極化が進み、国内・海外ともにCVS事業は既存店売上高が前年を下回り、営業利益は減少した。また、米国の不採算店の閉鎖などによる減損損失や事業構造改革費用、スーパーストア事業のラストワンマイル戦略再構築による損失などの計上も利益を下押しした。
25年2月期通期業績予想は、売上高11兆8790億円(前期比3.5%増)、営業利益4030億円(同24.6%減)、純利益1630億円(同27.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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