ワイエイシイがマド開け急騰で4ケタ大台復帰、半導体製造装置の出遅れで買い戻し加速
ワイエイシイホールディングス<6298.T>が全般軟調地合いのなか強さを発揮、マドを開けて買われ、一時59円高の1020円と昨年11月25日以来となる4ケタ大台を回復した。半導体製造装置や液晶製造装置などメカトロニクス分野を主戦場としており、有力子会社を数多く抱えていることが強みで、パワー半導体製造装置分野では独自のレーザービーム技術などを駆使して実績を積み上げている。半導体製造装置の主力銘柄が軒並み買い戻される流れとなったことを受け、相対的に出遅れる同社株にも物色の矛先が向いた。株式需給面では外資系証券経由の貸株市場で調達した空売りの買い戻しが株価に浮揚力を与えている。
出所:MINKABU PRESS
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