古河電やフジクラが堅調、米マイクロソフトのAI向けデータセンター投資計画が電線株を支援◇
古河電気工業<5801.T>やフジクラ<5803.T>が堅調。米マイクロソフト<MSFT>は3日、25年度に約800億ドル(約12兆6000億円)を投じてAI対応のデータセンターを構築する計画を発表した。米国をはじめ世界各国でのデータセンターの整備が加速することで、光通信用の部品・部材などの需要が高まるとの思惑が広がり、これらの製品群を持つ企業として、電線株に対する物色意欲を高める方向に作用したようだ。マイクロソフトは総投資額のうち、半分以上は米国を対象とする方針を表明。トランプ新政権の発足を前に、AI領域が米国の経済成長につながる可能性などについて言及している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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