来週の為替相場見通し=米12月雇用統計に向けた動きに注目
来週のドル円相場は、年末年始の相場動向に加え、米12月雇用統計に向けた動きが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=156円00銭~160円00銭。
30日の東京外国為替市場は1ドル=158円ラインを上値にした一進一退で推移。24年を通じての相場は、年初の141円前後から年末まで12%近いドル高・円安となった。7月には161円90銭台と37年半ぶりの円安水準をつける場面もあった。東京市場は明日31日から年末・年始休暇で休場となり、1月6日から取引が開始される。1日はニューイヤーズデイで各国が休場となるが、米国や英国などでは同日以外は通常通り売買が行われることから、東京市場が休場中の為替動向が注目される。今週は2日の米新規失業保険申請件数や3日の米12月ISM製造業景況指数などが関心を集めそうだ。
来週は、10日の米12月雇用統計が最大のポイントとなる。7日に米12月ISM非製造業景況指数、米11月JOLTS求人件数、8日に米12月ADP雇用統計が発表される。8日には、12月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。国内では9日に11月毎月勤労統計調査、10日に11月家計調査、11月景気動向指数が発表される。急激な円安が進んだ場合、日本の通貨当局による介入に絡む動きがあるかが関心を集めそうだ。
出所:MINKABU PRESS
30日の東京外国為替市場は1ドル=158円ラインを上値にした一進一退で推移。24年を通じての相場は、年初の141円前後から年末まで12%近いドル高・円安となった。7月には161円90銭台と37年半ぶりの円安水準をつける場面もあった。東京市場は明日31日から年末・年始休暇で休場となり、1月6日から取引が開始される。1日はニューイヤーズデイで各国が休場となるが、米国や英国などでは同日以外は通常通り売買が行われることから、東京市場が休場中の為替動向が注目される。今週は2日の米新規失業保険申請件数や3日の米12月ISM製造業景況指数などが関心を集めそうだ。
来週は、10日の米12月雇用統計が最大のポイントとなる。7日に米12月ISM非製造業景況指数、米11月JOLTS求人件数、8日に米12月ADP雇用統計が発表される。8日には、12月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。国内では9日に11月毎月勤労統計調査、10日に11月家計調査、11月景気動向指数が発表される。急激な円安が進んだ場合、日本の通貨当局による介入に絡む動きがあるかが関心を集めそうだ。
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