【本日の見通し】158円超えをにらむ展開
【本日の見通し】158円超えをにらむ展開
ドル円は海外市場で157円99銭まで上昇。大台を超えには慎重で、今日も売り注文が残っているとみられるが、流れはまだ上方向と見られ、158円超えが見えている。
今月の日米金融政策会合を経て、日米金利差縮小の期待が後退しており、ドル買い円売りの流れにつながっている。介入警戒感があるものの、年末年始は難しいという見方が多い。一般的に介入は買い遅れによって日本経済に影響が出る可能性がある実需筋の買い場を作りに行く形となることが多いが、すでに多くの日本企業が休暇に入っており、そうした効果が薄くなる時期だけに、介入は年明け6日以降という見方が強い。また、東京勢の参加がかなり少なくなる今週、いったん上を試しに来る海外勢が多いのではとの見方が強い。
クリスマス休暇明けの海外勢は、今日から事実上の2025年の取引をとなることが多い(今日のスポット(直物)為替取引の受け渡し日は年越しとなるため)ことから、取引量が本格的に回復する。その点でもドル買い円売りの流れが強まる可能性がある。
ただ、先週末同様に158円からは売り注文が入っているとみられること、あまりに行き過ぎた動きを見せると介入が入る可能性が否定できないことなどから、少し慎重な取引になる可能性がある。その場合はいったんドル売り円買いが入ることもありそう。神経質な動きに注意したい。
ユーロ円などクロス円はドル円同様に円安方向を意識も、こちらも不安定な流れとなりそう。
ユーロドルは上値の重い展開が続きそう。1.03台トライがあるか。
MINKABUPRESS 山岡
ドル円は海外市場で157円99銭まで上昇。大台を超えには慎重で、今日も売り注文が残っているとみられるが、流れはまだ上方向と見られ、158円超えが見えている。
今月の日米金融政策会合を経て、日米金利差縮小の期待が後退しており、ドル買い円売りの流れにつながっている。介入警戒感があるものの、年末年始は難しいという見方が多い。一般的に介入は買い遅れによって日本経済に影響が出る可能性がある実需筋の買い場を作りに行く形となることが多いが、すでに多くの日本企業が休暇に入っており、そうした効果が薄くなる時期だけに、介入は年明け6日以降という見方が強い。また、東京勢の参加がかなり少なくなる今週、いったん上を試しに来る海外勢が多いのではとの見方が強い。
クリスマス休暇明けの海外勢は、今日から事実上の2025年の取引をとなることが多い(今日のスポット(直物)為替取引の受け渡し日は年越しとなるため)ことから、取引量が本格的に回復する。その点でもドル買い円売りの流れが強まる可能性がある。
ただ、先週末同様に158円からは売り注文が入っているとみられること、あまりに行き過ぎた動きを見せると介入が入る可能性が否定できないことなどから、少し慎重な取引になる可能性がある。その場合はいったんドル売り円買いが入ることもありそう。神経質な動きに注意したい。
ユーロ円などクロス円はドル円同様に円安方向を意識も、こちらも不安定な流れとなりそう。
ユーロドルは上値の重い展開が続きそう。1.03台トライがあるか。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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