*07:38JST NYの視点:【今週の注目イベント】米シカゴPMI、住宅価格指数、ISM製造業、各国PMI、年末年始
今週は年末年始の祭日で、取引が限定的となる。米国は年内、MNIシカゴPMIで製造業動向を判断するほか、住宅関連指標が相場材料となる。年明け、全米の製造業動向をあらわすISM製造業景況指数で2025年度の景気先行きや連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの行方を判断する。12月地区連銀の製造業指数では、見通しが強まったため、全米指数も改善するとの期待もある。予想を上回る結果は2025年度の利下げペース鈍化観測をさらに後押しし、ドル買いを支援すると見る。
欧州ではトランプ次期政権による追加関税が域内経済をさらに損傷させるとの懸念も根強く、欧州中央銀行(ECB)の利下げがFRBよりも大幅な軌道が予想されており一段のユーロ売り圧力となる可能性もある。加えて、ドイツ大統領が議会解散、総選挙を発表しており、政局不安もユーロ売り圧力となる。
日本は、正月の連休入り。ただ、12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)は前年比+2.4%と、予想を下回ったものの、2カ月連続で伸び拡大となり、日銀の追加利上げ観測を後押しする結果となった。さらに、円安是正介入警戒感も再燃しているため、円売りも躊躇される可能性がある。
■今週の主な注目イベント
●米国
30日:MNIシカゴPMI、中古住宅販売仮契約、米ダラス連銀製造業活動
31日:FHFA住宅価格、S&P20都市住宅価格
1月
2日:建設支出、失業保険申請件数、製造業PMI
3日:ISM製造業、バーキン米リッチモンド連銀総裁が基調演説
●欧州
1月
3日:独失業率
●英国
1月2日:製造業PMI
●日本
30日:大納会
1月
1-3日:正月祝日で休場
●中国
31日:製造業・非製造業PMI
1月
2日:財新製造業PMI
●カナダ
2日:製造業PMI
<CS>
欧州ではトランプ次期政権による追加関税が域内経済をさらに損傷させるとの懸念も根強く、欧州中央銀行(ECB)の利下げがFRBよりも大幅な軌道が予想されており一段のユーロ売り圧力となる可能性もある。加えて、ドイツ大統領が議会解散、総選挙を発表しており、政局不安もユーロ売り圧力となる。
日本は、正月の連休入り。ただ、12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)は前年比+2.4%と、予想を下回ったものの、2カ月連続で伸び拡大となり、日銀の追加利上げ観測を後押しする結果となった。さらに、円安是正介入警戒感も再燃しているため、円売りも躊躇される可能性がある。
■今週の主な注目イベント
●米国
30日:MNIシカゴPMI、中古住宅販売仮契約、米ダラス連銀製造業活動
31日:FHFA住宅価格、S&P20都市住宅価格
1月
2日:建設支出、失業保険申請件数、製造業PMI
3日:ISM製造業、バーキン米リッチモンド連銀総裁が基調演説
●欧州
1月
3日:独失業率
●英国
1月2日:製造業PMI
●日本
30日:大納会
1月
1-3日:正月祝日で休場
●中国
31日:製造業・非製造業PMI
1月
2日:財新製造業PMI
●カナダ
2日:製造業PMI
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