ホンダが6日続落し年初来安値、日産自との統合報道で負担増を警戒◇
ホンダ<7267.T>が6日続落し、年初来安値を更新した。日本経済新聞電子版が18日未明、「ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議に入る」と報じた。その後の日経電子版の報道によると、経営不振の日産自動車<7201.T>に台湾の電機大手の鴻海精密工業が狙いを定め、水面下で経営に参画しようと動いていたという。ホンダ株は寄り付き直後はプラス圏で推移する場面があったが、株式市場においては日産自への救済色の色合いが濃いとの受け止めが広がっている。統合によるホンダの事業面での負担増加を懸念した売りが次第に強まったようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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