ホシデンが4日ぶり大幅反落、ユーロ円CB発行で1株利益の希薄化を懸念
ホシデン<6804.T>が4日ぶりに大幅反落している。3日の取引終了後、ユーロ円建転換社債(CB)型新株予約権付社債を海外市場で発行し、100億円を調達すると発表した。1株利益の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。2031年満期の7年物で、行使期間は25年1月6日から31年12月5日。転換価格は2770円で、10月末時点の自己株式を除く発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は6.92%となる見込み。同時にホシデンは、取得総数150万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.88%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを決議した。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ホシデンは4日朝、124万5300株について前日終値の1株2409円で買い付けを行った。ユーロ円CB発行により調達した資金は、機構部品・音響部品の製造における自動化・省人化に向けた設備投資・更新や、ベトナムでの新工場建設、今回の自社株買いに充てる。
出所:MINKABU PRESS
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