年初来5倍超え! エヌビディア連動ETFの威力とは グラナイトシェアーズ・ウィリアム・リンドCEO&ウィブル証券・小島和社長

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最新投稿日時:2024/11/29 13:00 - 「年初来5倍超え! エヌビディア連動ETFの威力とは グラナイトシェアーズ・ウィリアム・リンドCEO&ウィブル証券・小島和社長」(みんかぶ株式コラム)

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年初来5倍超え! エヌビディア連動ETFの威力とは グラナイトシェアーズ・ウィリアム・リンドCEO&ウィブル証券・小島和社長

投稿:2024/11/29 13:00

「トランプ2.0」で始まる米国株黄金時代、より大きな成果を目指す新たな選択肢を探る

左=ウィリアム・リンドCEO(グラナイトシェアーズ)、右=小島和社長(ウィブル証券)

 トランプ前大統領の圧勝劇となった米大統領選。すでに「トランプ・トレード」の号砲は鳴っているが、そんな株式市場の大きなパラダイム変化を予見していたかのようなユニークな米国発のETF(上場投資信託)が注目を集めている。エヌビディア<NVDA>、テスラ<TSLA>、メタ・プラットフォームズ<META>など名だたるハイテク銘柄の値動きに連動して2倍のパフォーマンスを目指すシングルストックETFだ。本特別対談では、日本の投資家にはまだなじみが薄いこのETFの魅力を、商品開発の先駆者でもあるグラナイトシェアーズCEO(最高経営責任者)のウィリアム・リンド氏と、世界トップクラスのネット証券として知られるウィブル証券日本法人の小島和社長に語り合ってもらった。
(聞き手・樫原史朗)

トランプ復活でますます面白くなる米国株投資

──事前の予想を覆して、トランプ前大統領の圧勝劇となった米大統領選挙ですが、すでに世界中の株式市場が、“トランプ劇場第2章”を見越して激しく動き出しています。今回の大統領選の結果と今後の株式市場の動きについて、米国株のプロフェッショナルのお二人はどのように捉えていますか。

(ウィリアム・リンドCEO=以下、ウィル)
 今回の大統領選は、米国の株式マーケットにとっては非常に好ましい結果となったと思います。前回のトランプ政権下では米経済は堅調でしたし、国民は同じ状況が訪れることを期待しています。株式市場でもテクノロジー銘柄を中心に力強い値動きをしていて、特にイーロン・マスク氏がトランプ氏の選挙戦を強力にサポートしたため、テスラの株価が急上昇しています。来年、トランプ政権が発足すれば、AI(人工知能)関連の銘柄にはこれまで以上にフォーカス(焦点)が当たるのではないでしょうか。さらにトランプ氏が推進している暗号資産のセクターにも注目が集まっています。

(小島和社長=以下、小島)
 まず言えるのは、ここ数年、米国株に関する情報が日本でも非常に増えています。今年に入ってからのいわゆるAI相場もそうですし、米国企業の動向に関心を寄せる投資家たちが着実に増えていることを感じています。そんな中では、今回の大統領選も多くの日本人の関心を呼ぶ一大イベントだったわけで、私たち米国株に強みを持つ証券会社の立場で言えば、こうしたイベントによって株価のボラティリティ(変動率)が高まることは、投資家の収益機会を増やすことにも繋がりますし、自然に米国株自体への関心も高まるため、非常に喜ばしいことだと思います。

──米経済の現状についてはいかがお考えでしょうか。インフレが多くの国民を苦しめていることは今回の大統領選でも露(あらわ)になりましたが、マクロ指標では堅調を維持し、当初懸念されたリセッションへの危機感は薄らいでいます。

(ウィル)
 確かに2024年の年初には、リセッションに陥るかもしれないという懸念はありましたが、現実にはそうなりませんでした。米経済はGDPで前年比3%増の成長をしていますし、失業率は低いまま、金利も徐々に下がっており、ご存じの通り株式市場は最高値を付けています。トランプ大統領就任で、規制緩和もより一層進めていくことが期待できますし、株式マーケットに対しても概して友好的な環境を提供してくれるでしょう。

──トランプ政権の誕生によって財政不安が高まり、金利が上昇していくのではないかという意見も聞かれますが。

(ウィル)
 もし懸念されているように米政府の負債が膨らんであるレベルに達してしまえば、利上げに転じるということもあるかもしれません。ですが、それ以上に経済全体が成長し続けるかどうかが最も重要なことなのです。経済がこれからも成長し続ける限り、例え一時的に金利が上昇したとしても、大きな問題にはならないのではないかと思います。

(小島)
 米経済に関しては、ウィルの言う通りで私も同感ですが、日本の投資家目線で考えた場合、確かに金利は非常に重要な要素です。いま、日本でも徐々に「金利のある社会」に向けて動き出していますが、いかんせん日米の金利差はまだまだ大きい。日本の個人投資家も、こうした金利動向には敏感で、例えば当社で言えば、外貨建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)などが非常に人気のある商品となっています。こうした日米の金利差を生かした商品やサービスを提供していくことも、これまで以上に心掛けていきたいと考えています。

AIは第4次産業革命、いまを生きる私たちにとっては最も大きなテーマ

──24年の株式マーケットをけん引してきたAI関連企業について。日本では、いわゆるAI相場への見方が分かれていて、そろそろピークを過ぎたのではないかという意見もある一方、まだ序章に過ぎないという意見もあります。

(ウィル)
 ひとつ確かなことは、AIは、いまを生きる私たちの世代にとって、最も重要なテーマであるということです。現在進んでいるテクノロジーの進化は、第4次産業革命といっていいほどの大きなムーブメントと言えます。こうした動きの中で、エヌビディアは、わずか数年の間に世界で最も価値の高い企業になりました。さらにマグニフィセント・セブンと言われるハイテク大手企業はトータルで1兆ドル以上の資金をAIへの投資に充てています。

 そんな中、株式マーケットではAI関連企業に資金が流入し、多くのハイテク企業が集まった資金を生かしてAIサービスを世界中に届け、マネタイズしたいと考えています。特にテスラCEOのイーロン・マスク氏がトランプ氏の側近となったことは重要な意味を持っています。彼のことだから、トランプ氏にもAIの戦略的な重要性についてしっかり説いているでしょう。もちろん、関連企業や株式マーケット関係者だけではなく、多くの人々にとっても、AIがもたらす今後の社会の発展に対する期待が高まっていると言えるでしょう。

(小島)
 同感ですね。実は私は大学時代に電子工学を学んでアルゴリズムもかじっていたのですが、いま起こっているAIムーブメントは、当時は想像もできなかった夢のような現象なのです。ですから、個人的には楽しくてしょうがないですし、この流れがさらに続いて欲しいという思いが強い。そうした思いがありつつも、世間にAIバブル論があるということも理解しています。

 ただ、証券業界に長く身を置く立場として言えるのは、これまでにも何度もバブルとその崩壊を経験してきました。ですがその度に、危機を乗り越え、危機を乗り越える度に多くのことを学んできています。例えば、リスクを回避するために、どのような情報を得て、どのようなストラテジーを構築すべきなのか、といったノウハウです。ですから現在のAI相場についても、投資家の皆さんには過去の経験で蓄積された多くの学びや経験を生かして、立ち向かっていってほしいと思います。もちろん、私たちも、そうした個人投資家の力になれるようなサービスやツールの提供には特に力を入れていきたいと考えています。

新たな投資の選択肢、シングルストックETFとは?

──では次に、グラナイトシェアーズという運用会社とシングルストックETFについてお聞きします。2017年に上場するまではこうしたETFはなかったということですが。

(ウィル)
 私はこれまでのキャリアの全てでETFに携わっていました。グラナイトを立ち上げる前は、ブラックロック<BLK>で「iシェアーズ」のETF運用に携わっていたのですが、その頃、「これまでマーケットになかった、より良いサービスや商品を提供したい」という思いが生まれたのです。そこで、ブラックロック時代のコモディティ関連のETF運用経験から魅力的な投資商品だと感じていたレバレッジ型ETFを、個別銘柄でもつくれないかと考えました。ですが当時は規制もありましたし、技術的にも組成することが難しかったのです。

 その後、規制緩和が進むとともにテクノロジーが進化し、商品化が実現する条件が整ったため、グラナイトを立ち上げたという流れです。おかげさまで事業は順調に成長し、現在ではシングルスレッド16銘柄を含めて21のETFを米国で上場しています。特に24年に入ってからは人気が急上昇していて、運用資産額も年初の17億ドルが92億ドルにまで増加。一日の売買代金も平均で15億ドルから20億ドル、足もとでは30億ドルに達することも珍しくなくなりました。

 シングルストックETFの魅力は、言うまでもなく特定銘柄の1日の値動きの2倍のパフォーマンスを目指すことができることです。エヌビディアにせよ、テスラにせよ、ロングのETFなら現物株が1日で5%上昇すれば10%上昇しますし、5%下落した場合にもショートのETFなら10%の利益を得ることができます。

 投資家にとってもう一つの大きなメリットとしては、信用取引のような証拠金が発生しないということです。信用口座をつくらずに、ETFでレバレッジ投資ができるのです。さらに当社のETFでは、元となっている現物株より安い価格で購入できることもメリットの一つと言えるでしょう。例えばテスラ株に連動する「グラナイトシェアーズ2倍ロング・テスラ株デイリーETF」<TSLR>ならテスラ株が342ドル(24年11月20日時点)するのに対して32ドル(同)ですし、エヌビディアに連動するETFなら145ドル(同)に対して80ドル(同)で購入することができます。

 当社のETFで最も人気があるのは、エヌビディアに連動する「グラナイトシェアーズ2倍ロング・エヌビディア株デイリーETF」<NVDL>で、60億ドルの資産を保有し、一日平均10億ドルの売買代金があります。もう一つは暗号資産プラットフォームを運営するコインベース・グローバル<COIN>に連動する「グラナイトシェアーズ2倍ロング・コインベース・グローバル株デイリーETF」<CONL>が挙げられます。

──エヌビディアのETFは年初来のパフォーマンスが440%(24年11月20日時点)を超え、コインベースのETFも年初来80%超、23年の年初来なら2年弱で1000%超えと凄まじいパフォーマンスですね。9月に上場したばかりの「グラナイトシェアーズ2倍ロング・パランティア・テクノロジーズ株デイリーETF」<PTIR>もわずか2カ月強で株価は3倍を優に超えています。

(ウィル)
 パランティア連動型ETFについてはとてもラッキーでしたね。パランティア・テクノロジーズ<PLTR>がS&P500種指数<^SPX>に組み入れられる直前に上場することができましたし、防衛関連のAIソリューションを手がける同社は完全にトランプ銘柄です。しかもパランティアの創業者が“ペイパル・マフィア”(ペイパル<PYPL>創業メンバーたち)として知られるピーター・ティール氏なので、その一員であるイーロン・マスク関連銘柄とも言えます。

(小島)
 やっぱりグラナイトのETFは有名銘柄が対象でありながら、資金効率の非常に良い金融商品で、利益機会を得やすい投資対象だと言えると思います。小口の投資家から大口の投資家、短期の投資スタンスから長期の投資スタンスまで全て対応したETFなので、売る側の私たちから見ても非常に優れた商品ですね。ちなみにエヌビディアのETFとパランティアのETFは当社の扱う約7000銘柄の米国株のうち、売買代金トップ・テンに入っているほどの人気があるのです。

──有名銘柄が勢ぞろいする中で、インデックス型のETFでもないのにトップ・テンというのは驚きですね。ほかにテスラ連動型ETFがロングとショートを含めて3銘柄と最も多いのですが、これは投資対象としてテスラが最も魅力的だという考えからきているのでしょうか。

(ウィル)
 はい、その通りです。イーロン・マスク氏とテスラは世界で最も人気があり、非常にユニークな存在でもあります。というのも、今回の大統領選でもいえることですが、プラスの面でもマイナスの面でも人々の注目を集める存在だということです。時に過大評価されオーバーバリューになることもありますし、時としてネガティブな見方をされることもありますが、それならばショートのポジションを取ればいい。もちろん、同社の成長性に賭けるなら、ロングの2倍ETFに投資をすればいいわけです。テスラという企業は、どんな投資家にとっても面白い投資対象だと思うのです。
 
グラナイトシェアーズ・シングルストックETF(16銘柄)

グラナイトシェアーズ2倍ロング・エヌビディア株デイリーETF NVDL
グラナイトシェアーズ2倍ショート・エヌビディア株デイリーETF NVD
グラナイトシェアーズ2倍ロング・アップル株デイリーETF AAPB
グラナイトシェアーズ2倍ロング・マイクロソフト株デイリーETF MSFL
グラナイトシェアーズ2倍ロング・メタ・プラットフォームズ株デイリーETF FBL
グラナイトシェアーズ2倍ロング・アマゾン株デイリーETF AMZZ
グラナイトシェアーズ1.25倍ロング・テスラ株デイリーETF TSL
グラナイトシェアーズ2倍ロング・テスラ株デイリーETF TSLR
グラナイトシェアーズ2倍ショート・テスラ株デイリーETF TSDD
グラナイトシェアーズ2倍ロング・アドバンスト・マイクロ・デバイシズ株デイリーETF AMDL
グラナイトシェアーズ1倍ショート・アドバンスト・マイクロ・デバイシズ株デイリーETF AMDS
グラナイトシェアーズ2倍ロング・コインベース・グローバル株デイリーETF CONL
グラナイトシェアーズ1倍ショート・コインベース・グローバル株デイリーETF CONI
グラナイトシェアーズ2倍ロング・ウーバー・テクノロジーズ株デイリーETF UBRL
グラナイトシェアーズ2倍ロング・アリババ株デイリーETF BABX
グラナイトシェアーズ2倍ロング・パランティア・テクノロジーズ株デイリーETF PTIR

 

値動きが軽くボラの高さを求めるのは日米個人投資家の共通の習性

──なるほど。ところで日本の伝統的な個人投資家の多くは、どうしても国内の中小型株に目を向けがちで、なかなか思うようなパフォーマンスを上げることができない傾向があると言われてきました。そうした個人投資家に向けて伝えることはありますか。

(ウィル)
 個人投資家の傾向は、米国でも日本でも基本的にはそれほど変わらないと思います。米国の個人投資家ももともとは、ラッセル2000指数構成銘柄のような中小型株を好んでいました。ですが、それではなかなかパフォーマンスを上げることができず、近年では米経済を強力にリードしているのは、やはりマグニフィセント・セブンなどのハイテク企業なのだという認識が浸透してきて、こうした銘柄に注目が集まるようになっていったのです。その結果、現在の米国では、どの証券会社のアカウントを見ても、エヌビディア、テスラ、それにアップル<AAPL>がトップ・スリーを占める人気銘柄となっています。

(小島)
 確かに日本の個人投資家は中小型株を好む傾向があるのですが、それはなぜかと言うと、値動きが軽くてボラティリティが高いからです。ボラがないところには利益も生じませんので、当たり前と言えば当たり前です。そんな中で、当社がグラナイトのシングルストックETFに注目するのは、誰もが知る有名銘柄を投資対象としながらも、しかも日本の中小型株並みの高いボラティリティを実現した商品だからです。つまり、実は日本の個人投資家に最も求められている投資対象と言ってもいいのです。こうした魅力的な商品を提供することができるのは、非常にありがたいことです。

(ウィル)
 ウィブル証券はネット専業証券として米国で最もポピュラーな会社で、自分でリスクを取りたいと考えるリテラシーが高い投資家が多いことで知られています。そして、日本をはじめ、アジアやオーストラリアへと世界中にサービスを広げていくことを目指していて、この点は私たちと方向性が一致しています。ですから私たちも、そうしたウィブル証券とともに、世界中の投資リテラシーの高い顧客たちに、グラナイトシェアーズのシングルストックETFの魅力を伝えていければ、と考えています。

 もちろん、日本の投資家の皆さんが日本株を好んでいることは承知していますし、当然のことだと思います。ですが、いまこそ、米国株への投資を考えていただきたいのです。トランプ大統領の復活によって、今後、米国の株式マーケットは非常に良い環境が続くでしょう。そんな中で当社のシングルストックETFは、これまでにない、新しいタイプのETFです。ぜひ、皆さんの投資スタイルに合うかどうかを試していただければと思います。

(小島)
 ウィルの言う通りいま、米国株は非常に面白い状況にあると思います。しかも来年、2025年にはニューヨーク証券取引所の取引時間延長が予定され、日本でも米国株の日中の取引が可能になります。日本の投資家にとっても、これまで以上に米国株が取引しやすい環境になるのです。

 先ほど、ウィルから購入価格についての話がありましたが、当社の場合には端株も扱っていますので、グラナイトシェアーズのETFすべてを5ドルから購入することができます。さらに当社は日本では取り扱っている証券会社が少ない、米国株オプションも提供しています。グラナイトシェアーズのETFの一部銘柄もオプション取引の対象です。大口の投資家から小口の投資家まで誰もがこれらのETFに投資をすることができる、というわけです。

 当社は日本株も含めて様々な投資商品を扱っていますが、米国で創業した証券会社ですし、米国株の魅力を多くの個人投資家に伝えることが最も大きな使命でもあります。幸いスマートフォンでの取引のしやすさは投資家の皆さんから高い評価をいただいていますので、ぜひ、当社のアプリを試していただき、グラナイトのシングルストックETFを、米国株投資のきっかけにしていただければ嬉しいですね。

【プロフィール】
William Rhind(ウィリアム・リンド)
GraniteShares(グラナイトシェアーズ)CEO 1979年、3月生まれ。2002年、世界最大の資産運用会社、ブラックロックに入社、上場投資信託(ETF)の運用に携わる。2016年8月、グラナイトシェアーズを設立し、CEOに就任。2017年5月、同社初のETFをニューヨーク証券取引所に上場。シングルストックETFをはじめとした革新的な投資商品の開発で注目を集めている。

小島和(こじま・わたる)
ウィブル証券代表取締役社長 1995年に英国の大学を卒業後、一貫してフィンテック業界に身を置く。日英のIT会社で経験を積んだのち、2007年にサクソ銀行(デンマーク)の日本ビジネス立ち上げ責任者となり、約10年にわたり日本法人の代表を務めた。その後、暗号資産系スタートアップ(英)の日本法人で4年ほど代表を務め、2021年9月からはWebull(ウィブル)グループの日本における責任者となり、同年12月に証券会社(現ウィブル証券株式会社)の買収を完了、代表に就任。ウィブル証券HPはこちらから

配信元: みんかぶ株式コラム

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