ユーロドル、2025年半ばにパリティになる可能性=NY為替
きょうも為替市場はドル買いが一服する中、ユーロドルは買い戻しが優勢となっている。一時1.05ドル台半ばまで回復する場面が見られたものの、1.05ドル台に入ると戻り売り圧力も強く、1.04ドル台に伸び悩む展開が見られている。
ユーロドルは先週、一時1.0335ドル付近まで下落したものの、その後は買い戻され展開。ただし、下げ過ぎ感からの自律反発の域は出ず、依然として下向きの流れは継続している状況。
ユーロについてはトランプ次期大統領の関税政策が警戒されており、特に一期目同様にトランプ氏によるユーロ圏への関税強化は警戒されている。そのような中、ストラテジストからは、2025年半ばにユーロドルはパリティ(1.00ドル)まで下落する可能性も指摘されている。関税がユーロ圏経済、特にドイツ経済に打撃を与える危険性が理由。
ドイツの輸出業者はユーロ安をほぼ確実に歓迎し、そうなれば、ECBに追加利下げを求める声が強まる可能性があるという。一方、トランプ氏の計画する関税と減税は米インフレを招き、FRBの利下げを制限する可能性がある。FRBは12月と1月に利下げを実施した後、利下げサイクルを一旦終了する可能性があるという。
EUR/USD 1.0469 EUR/JPY 160.49 EUR/GBP 0.8352
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ユーロドルは先週、一時1.0335ドル付近まで下落したものの、その後は買い戻され展開。ただし、下げ過ぎ感からの自律反発の域は出ず、依然として下向きの流れは継続している状況。
ユーロについてはトランプ次期大統領の関税政策が警戒されており、特に一期目同様にトランプ氏によるユーロ圏への関税強化は警戒されている。そのような中、ストラテジストからは、2025年半ばにユーロドルはパリティ(1.00ドル)まで下落する可能性も指摘されている。関税がユーロ圏経済、特にドイツ経済に打撃を与える危険性が理由。
ドイツの輸出業者はユーロ安をほぼ確実に歓迎し、そうなれば、ECBに追加利下げを求める声が強まる可能性があるという。一方、トランプ氏の計画する関税と減税は米インフレを招き、FRBの利下げを制限する可能性がある。FRBは12月と1月に利下げを実施した後、利下げサイクルを一旦終了する可能性があるという。
EUR/USD 1.0469 EUR/JPY 160.49 EUR/GBP 0.8352
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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