PSSは続急伸、アフリカでの「エムポックス」感染拡大とワクチン承認で関心が向かう◇
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>が続急伸している。アフリカを中心に感染が広がっている「エムポックス(サル痘)」を巡り、世界保健機関(WHO)により日本時間20日の取引時間中、明治ホールディングス<2269.T>傘下のKMバイオロジクス製ワクチンについて、緊急使用リストに登録されたことが明らかになった。その後、国内メディアにおいて、アフリカでの感染状況に関する報道が出ており、個人投資家を中心に、ドイツ社製のエムポックスのPCR試薬の国内販売を手掛けるPSSに対する思惑的な買いを誘う形となったようだ。衛生用品の川本産業<3604.T>や常備薬の中京医薬品<4558.T>も、エムポックス関連株として物色されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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