CRE、大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」竣工

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最新投稿日時:2024/10/25 20:17 - 「CRE、大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」竣工」(PR TIMES)

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CRE、大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」竣工

配信元:PR TIMES
投稿:2024/10/25 20:17
株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県ふじみ野市において開発を進めていた大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」が10月15日に竣工しましたのでお知らせいたします。なお、「ロジスクエアふじみ野B」は、竣工に先立ち国内大手物流企業と本物件一棟全体の賃貸借について合意済みであり、今後、入居に向けた各種準備工事を実施後、2025年8月より同社の専用施設として稼働開始する予定です。


ロジスクエアふじみ野B 施設全景


「ロジスクエアふじみ野B」は、埼玉県ふじみ野市の国道254号バイパス沿いの「国道254号バイパスふじみ野地区土地区画整理事業」地内に位置しております。254号バイパスは片側2車線の幹線道路で、国道463号線(浦和所沢バイパス)や国道16号線などの幹線道路と連結する、道路ネットワーク上、重要な幹線道路となっております。

埼玉県南部、特に所沢・三芳・ふじみ野エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として県内でも有数のニーズの高いエリアであり、本開発地は道路ネットワークの活用により広域物流拠点立地としても優位性を備えています。

ふじみ野市は人口11万4,000人超、世帯数約5万5,000世帯※1であり、東武東上線急行停車駅である「ふじみ野」駅の開業(平成5年)により、良好な住宅整備が進行し人口も増加傾向にあります。また、平成20年6月以降、これまでの地下鉄有楽町線に加え、地下鉄副都心線とも東武東上線の相互乗り入れが実現したことにより、都心への交通利便性が更に向上しており、本物件の周辺エリアには人口集積もみられ、雇用を確保する上で優位な環境に立地しております。

なお、本物件においては、施設で働く従業員の通勤利便性向上のため、「ふじみ野」駅から「ロジスクエアふじみ野」までの通勤専用バスを運行しております。
※1 令和6年7月時点(ふじみ野市ホームページより)


ロジスクエアふじみ野B 地図



※右側がB棟、左側がA棟

ロジスクエアふじみ野B 鳥瞰


「ロジスクエアふじみ野B」は、地上4階建て、延床面積114,174.73平方メートル (34,537.85坪)の物流施設であり、2階及び3階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを3階までの各フロアに備えるマルチテナント対応型の施設です。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置するダブルランプウェイ方式として、車両動線を一方通行とすることで場内の安全性向上を図り、トラックバースは計134台の大型車が同時接車可能となっております。


ロジスクエアふじみ野B 車路


ロジスクエアふじみ野B トラックバース


倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/平方メートル 、有効高さは1階で6.0m、2階から4階で5.5m以上(一部除く)を確保しております。テナント区画として、最大で8テナントの入居を可能としており、最小で約3,360坪からの利用が可能となっております。
倉庫内の防火区画壁には耐火断熱パネルを採用して、冷暖房設備設置時の熱負荷低減に繋げて、鋼板製のパネル仕上げによる倉庫内の美観や耐震性の向上といった機能と合わせて、倉庫内で働く方々の職場環境の向上に寄与する仕様としております。



ロジスクエアふじみ野B 庫内

将来対応としては、事務室の増床や、複層階を使用する場合の荷物用エレベーター及び垂直搬送機の増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えたロジスクエアブランドの基本スペックを有する施設となっております。

アメニティとして、4階の東西2箇所に共用のカフェテリアを設け、今後、いずれにも従業員用の売店を設置する予定です。また、ドライバー用の休憩室、トイレや喫煙室の充実など、従業員用の様々な共用設備を設けております。さらに、ロジスクエアシリーズのブランドコンセプトの1つでもある倉庫機能などを可視化したサイン計画も採用し、庫内オペレーションの安全面や機能面での向上、遊び心のあるピクトサインなどによりリラックスできる明るい空間を提案することで、働く方々の快適性やユニバーサル面にも寄与しております。


ロジスクエアふじみ野B カフェテリア


ロジスクエアふじみ野B カフェテリア

環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した設備仕様とし、廃材をリサイクルした建材を内外装の仕上げなどで積極的に採用することで、BELS評価☆☆☆☆(フォースター)、CASBEE-建築(新築)Aランクの認証を取得予定です。
今後、「ロジスクエアふじみ野B」は、従業員の就業環境向上のために倉庫内全館空調を導入する予定としており、消費電力を大幅に減少できるGHP(ガスヒートポンプ式空調)を採用することで、電気を動力とするEHP(電気式空調)と比較して大幅なCO2削減に貢献していきます。

また、今後、株式会社エンバイオ C・エナジー※2 により、本物件とロジスクエアふじみ野A(竣工済み)の屋根全面において、それぞれ約2メガワット、計4メガワットの太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力の供給を受けて自家消費すると共に、FIP※3を活用して売電する計画です。「ロジスクエア」シリーズにおいて環境に優しい自然エネルギーを活用することで、脱炭素社会の実現に向けた社会的責任を果たしてまいります。

豪雨災害対策としては、区画整理事業にて整備された調整池に約7万立方メートルと、敷地内に設置した貯留槽に約1万立方メートルの合計8万立方メートル超の雨水の一時貯留が可能となっており、周辺地域も含めた一帯の地域防災へ貢献していきます。

また、「ロジスクエアふじみ野プロジェクト」では、区画整理組合及び所管行政との協力により、地区計画にて必要となる敷地外周部の緩衝緑地帯に遊歩道や広場の整備、ベンチなどのファニチャーを設置して、「ロジスクエアふじみ野」の従業員が休憩スペースとして活用できるランドスケープエリアを設けております。同エリアを一般開放して施設関係者以外でも幅広く利用することが可能となっており、コミュニケーションスペースとして地域の活性化に繋がるとともに、武蔵野の在来樹種を中心とした四季折々の緑豊かな植栽を植樹することで、周辺地域住民のウェルネスにも貢献する空間となっております。

<露路ガーデン>

ロジスクエアふじみ野B 露路ガーデン 

ロジスクエアふじみ野B 露路ガーデン


ロジスクエアふじみ野B 露路ガーデン

当社では、今後の開発物件においても「ロジスクエアふじみ野」と同様に、従業員の就業環境の向上、及びランドスケープデザインを取り入れた地域の街づくりに貢献する外部空間を積極的に採用していく方針で、当該空間を「露路ガーデン(Logi Garden)」というロジスクエアの従属ブランドとしてブランディングを進めてまいります。なお、「ロジスクエアふじみ野」の露路ガーデン内には、防犯カメラ及びロジスクエアふじみ野の防災センターと通話が可能な緊急時用の専用インターホンを設置しており、地域全体の防犯対策にも寄与できる空間を目指してまいります。

<露路ガーデン ロゴマーク>

露路ガーデン ロゴマーク

露路ガーデン ロゴマーク

露路ガーデンの「露路」は、Logisticsの「ロジ」であり、通路や小道を意味する「路地」であり、屋外庭園を表す「露地」でもあります。この多面性が、地域の人々の心を支え、新しい出会いと交流を育む場所を形作ります。「ROJI(LOGI) is FUN」- この新しいコミュニケーションスペースで、FUN(楽しみ)のあるコミュニティを創り上げ、ロジスクエアの一角を人々が集う心地よい露路としていきます。

ブランドロゴマークでは、人の胴体、立ち止まる足、下向きの足、口のそれぞれの象形を組み合わせることで成り立った、人が歩きいたる「みち」を意味する「路」の漢字をモチーフとして、露路ガーデンのコンセプトでもある「大きな環」で囲むことにより、多様に組み合わされる創造性が大きな繋がりを創ることを象徴しています。

※2 (株)エンバイオ・ホールディングスの100%子会社
※3 FIP(フィップ)とは卸電力取引市場や相対取引で再エネを市場に供給した際に、一定の補助(プレミアム)が交付される制度であり、「Feed in Premium」(フィード・イン・プレミアム)の略語

■ロジスクエアふじみ野Bの概要


ロジスクエアふじみ野B オリジナルロゴ



ロジスクエアふじみ野プロジェクト全景


■LogiSquare(ロジスクエア)について 


「LogiSquare」は、当社の基幹ビジネスの一つである開発事業を支える物流施設のシリーズ名称で、2013 年より展開しています。ブランドロゴには、物流施設の常識にとらわれず、創意工夫を凝らして、真に価値ある物流施設を創ろうという決意が込められています。ブランドコンセプトである”Good Idea, Your Square”は、多様化・高度化する物流ニーズに応える当社のアイデアを示しており、利用者目線に立ち、使い勝手や機能性に優れ、 将来の可変性・拡張性にも配慮した利用価値の高い物流施設を提供していきます。
ブランドサイト https://www.logi-square.com/branding




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■CREグループについて
CREグループは、物流不動産のリーディングカンパニーとして「物流不動産」と「不動産の利用価値」の同時提供を実現し、物流を支えるすべてのサービスの基盤となる仕組みである“物流インフラプラットフォーム“を構築すべく、事業を推進しております。
物流不動産の提供にとどまらず、倉庫内オペレーションにおける自動化・省人化、EC向けフルフィルメントサービス、自動出荷管理システム、人材採用サポートなどのサービスから、配送効率向上のためのサービス・システムやトラック車両のリースまで、ソフト・ハード両面から幅広く「倉庫の利便性を高めるサービス」も提供しております。
今後もパートナー企業を数多く迎え入れ、サービスメニューを増やしながら、“物流インフラプラットフォーム”の構築をより強く推進してまいります。
“物流インフラプラットフォーム”のウェブサイト『ユアロジ』 https://www.yourlogi.com/

■株式会社シーアールイー
当社は、現在、物流不動産を中心に約1,600物件、約202万坪(約670万平方メートル )※4の不動産の管理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。
物流不動産開発においては、現在、物流施設9物件、延べ面積約17万坪(約55万平方メートル )の開発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上でさらに機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの60年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。
※4 2024年7月末時点

CRE開発物件ウェブサイト https://www.logi-square.com/development/list.html/

【会社名】 株式会社シーアールイー
【所在地】 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
【代表】 代表取締役会長 山下修平  代表取締役社長 亀山忠秀
【設立】 2009年12月22日
【事業内容】 物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、及び投資助言
【資本金】 5,365百万円(2024年7月31日時点)
【上場市場】 東京証券取引所プライム市場(証券コード:3458)
【コーポレートサイト】 https://www.cre-jpn.com/
配信元: PR TIMES

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