【本日の見通し】今日、明日の米FOMCにらむ
【本日の見通し】今日、明日の米FOMCにらむ
今日、明日と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。4年半ぶりの利下げがほぼ確実となっている。焦点の利下げ幅については、先週のWSJ紙Fed担当記者ニック・ティミラオス氏による0.25%か0.50%か決めかねているとの記事をきっかけに大幅利下げ期待が広がっており、短期金利市場や金利先物市場では0.5%利下げの織り込みが0.25%を上回っている。
こうした大幅利下げ期待がドル売りにつながっているが、139円台をしっかり付けたことで達成感が出ており、FOMC前のドル売りが一服。明日(日本時間19日)の結果発表までは様子見ムードが広がる可能性が高そう。
ドル円は140円台を中心とした推移が見込まれる。
ユーロドルは1.11台前半推移。1.1000-1.1200レンジの中での推移が続く中、ドル安傾向が支えも1.12にかけては売りが出ると見られ、ここからの買いには慎重か。
ユーロ円はドル円の買い戻しを支えに155円10銭台から156円台半ば超えまで上昇。基本はしっかりも、FOMC前にここからの積極的な動きはあまり期待しにくい。
MINKABU PRESS 山岡和雅
今日、明日と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。4年半ぶりの利下げがほぼ確実となっている。焦点の利下げ幅については、先週のWSJ紙Fed担当記者ニック・ティミラオス氏による0.25%か0.50%か決めかねているとの記事をきっかけに大幅利下げ期待が広がっており、短期金利市場や金利先物市場では0.5%利下げの織り込みが0.25%を上回っている。
こうした大幅利下げ期待がドル売りにつながっているが、139円台をしっかり付けたことで達成感が出ており、FOMC前のドル売りが一服。明日(日本時間19日)の結果発表までは様子見ムードが広がる可能性が高そう。
ドル円は140円台を中心とした推移が見込まれる。
ユーロドルは1.11台前半推移。1.1000-1.1200レンジの中での推移が続く中、ドル安傾向が支えも1.12にかけては売りが出ると見られ、ここからの買いには慎重か。
ユーロ円はドル円の買い戻しを支えに155円10銭台から156円台半ば超えまで上昇。基本はしっかりも、FOMC前にここからの積極的な動きはあまり期待しにくい。
MINKABU PRESS 山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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