神戸物産が続落、為替予約評価損膨らみ11~7月期経常利益3%減
神戸物産<3038.T>が続落している。11日の取引終了後に発表した24年10月期第3四半期累計(23年11月~24年7月)の連結決算は、売上高が前年同期比11.4%増の3772億8300万円、経常利益は同3.1%減の219億8000万円だった。直近3カ月間となる5~7月期の経常利益は約58%減と、大幅減益となったことをネガティブ視した売りが出たようだ。
第3四半期累計の経常利益の通期計画に対する進捗率は約67%にとどまった。新規出店効果が出たほか、既存店への商品出荷が好調に推移し、増収となった。一方、7月以降の円高進行に伴い、為替予約による評価損が膨らんだ。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期累計の経常利益の通期計画に対する進捗率は約67%にとどまった。新規出店効果が出たほか、既存店への商品出荷が好調に推移し、増収となった。一方、7月以降の円高進行に伴い、為替予約による評価損が膨らんだ。
出所:MINKABU PRESS
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