ドル円、142円台後半での推移続く 米CPIに上振れサプライズの可能性も意識=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は142円台後半での推移が続いている。先週は一時141円台に下落するなど急速な下げが見られたが、急ピッチな下げと本日もドル買いが続いていることからドル円も一時143円台後半に買い戻されていた。ただ、依然として上値の重さも意識される中、NY時間に入って142円台に値を落としている。
来週のFOMCでの利下げ観測が高まっているが、ドルは買い戻しが優勢となっている。今週は2つのインフレ指標が注目されているが、8月の米消費者物価指数(CPI)は依然として高水準を維持すると予想され、上振れサプライズの可能性も意識されているようだ。米CPIは総合指数が前年比2.9%から2.6%に減速し、コア指数は3.2%で安定すると予想されている。
USD/JPY 142.93 EUR/JPY 157.77
GBP/JPY 186.89 AUD/JPY 95.16
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
来週のFOMCでの利下げ観測が高まっているが、ドルは買い戻しが優勢となっている。今週は2つのインフレ指標が注目されているが、8月の米消費者物価指数(CPI)は依然として高水準を維持すると予想され、上振れサプライズの可能性も意識されているようだ。米CPIは総合指数が前年比2.9%から2.6%に減速し、コア指数は3.2%で安定すると予想されている。
USD/JPY 142.93 EUR/JPY 157.77
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